【短距離】ドリルや動きづくりに最適|スプリンター必携「ミニハードル」の効果と使い方

グッズ紹介

スプリンターにとってドリルや動きづくりはとても大切な練習の1つです。そんな練習の幅を広げ、質を高める道具がミニハードルです。

ミニハードルとは?

高さ10〜20cm程度のプラスチック製や金属製の小さいハードル。競技用ではなく練習のための物です。

使用目的

ドリルや動きづくり、走りにおいて
「速く、正確に、リズミカル」な動きを行い効果的な練習にする。

*特に初心者は「何となく走る」練習になりやすいため、動作の制限とリズムを作れるミニハードルは非常に有効です。

ミニハードルによる効果

動作のリズム・テンポ獲得

一定間隔のハードルを越えることで
接地→抜き上げ→振り下ろしのリズムを身体に覚えさせる

⇒速く正確に脚を回す感覚を反復できる

接地の質改善

ハードルがあることで接地時間が長いと
次のハードルを越えるのに間に合わない

結果として

  • 接地時間が短くなる
  • 重心の真下に接地を意識しやすい

⇒接地までのタイミングの取り方と適切な接地ポジションが身につく

股関節主導の動きづくり

  • 膝下だけで越えようとすると引っかかる
  • 自然と腿の引き上げ(股関節屈曲)+素早い切返しが必要となる

⇒腸腰筋、臀筋の使い方を学習できる

姿勢・体幹の安定

  • 上体がブレるとリズムが崩れる
    →軸の安定を保つ意識がしやすい

⇒スプリント中盤以降のフォーム安定に繋がる

神経系トレーニング

  • 筋力というより「速く動かすための神経の働き」を高める
  • ウォームアップや技術練習の一環として行う

⇒身体の素速い動かし方を学習できる

トレーニング例

  • リバウンドジャンプ
  • 2step 腿上げ、片脚腿上げ
  • ミニハードル走

※本数や距離はレベルや目的によって変わるため、ここでは割愛します。
詳しくは別記事で解説予定。

片脚腿上げを解説した記事はこちら☟
【初心者・小学生向け】脚を引き上げる片脚腿上げの正しいやり方

ミニハードル練習でよくあるNG例

  • 越えることに集中しすぎてフォームが崩れる
  • ミニハードルを意識しすぎて目線が足元ばかりになる
  • 脚だけを動かして上体や体幹部との連動性が無くなる

動きづくりの基本
まずはフォームとリズムを作り、そのうえで徐々にスピードを上げていく

おすすめ商品

商品名
LINDSPORTS ミニハードル 15cm

おすすめポイント

  • 高さ15cmが一番オールマイティに使える
    ⇒スプリント系、腿上げ系、ジャンプ系の各ドリルや補強に
  • 筆者も5年以上愛用、耐久性◎

商品名
LINDSPORTS ミニハードル 7.5cm

おすすめポイント

  • よりスピードを意識した練習に最適
  • 「越える」ではなく「刻む」感覚を掴みやすい

※7.5cmは用途が若干限定されるので
マーカーなどで代用してもOK


高さによる使い分け

高め 15cm以上のミニハードル

用途
脚の切替の位置やジャンプの高さを意識する練習

練習例
片脚腿上げ、リバウンドジャンプ

低め 7cm程度のミニハードル

用途
素速く刻む練習、キレを高める練習

練習例
腿上げやマーク走などスプリントやそれに近い練習

※ただし互換性はある

この程度の高さの使い分けはより専門性の高い追求になります。
15cmでマーク走、7.5cmでジャンプ系のように互換性は十分あると思います。

まとめ

今回はミニハードルの紹介を行いました。

ミニハードルはスプリンターの練習には欠かせない存在と言っても過言ではありません。
私自身、練習グッズの中では購入して最も満足度が高く、使用頻度も高いものになります。

ミニハードルを使うと練習の質や効率が大幅に上がりますので、ぜひ取り入れてみてください。

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