陸上競技に必要不可欠な道具、それがシューズです。
練習から試合まで常にあなたの足を支える相棒ですが…
「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない!」
そんな悩みを持つ短距離選手に向けて、まずは基本の選び方を整理します。
予備知識:シューズの部位名称
まずはシューズの各部位名称をご紹介します。

シューズの種類と目的
1)ランニングシューズ(練習のメイン)
・毎日のジョグ、ドリル、スプリントに使用
・目的に応じて厚さや反発性が大きく異なる
→短距離向けは適度な硬さと反発が大事
2)トレーニングシューズ(補強・ウエイト向け)
・ウエイトやフィールド補強で安定性が高い
・走りにも使えるが用途はより限定
→必須ではないが、あるとトレーニング効果を上げやすい
3)競技用スパイク(試合用)
・推進力を競技に特化させたモデル
→短距離〜中距離〜跳躍〜投擲まで細分化
スパイクの選び方は別記事で解説予定
短距離向けランニングシューズの選び方ポイント
| 見るポイント | 理由 |
| 反発性(バネ感)、軽量性 | スピード練習が楽に速く走れる |
| 横方向の安定性 | コーナーでのブレを抑える |
| アウトソールのグリップ | 地面との噛み合いで滑り防止 |
| 耐久性 | スプリント練習はシューズにかかる負荷も高い |
例:400m選手なら“蹴った時に軽く跳ね返ってくる感覚”と”横ブレしにくいアッパーの強度”を兼ね備えたシューズが◎
デザインも大事
ランニングシューズは一番着用時間が長いので
気分が上がるデザインを選ぶことも立派なパフォーマンス向上の要素です。
「好きな選手が履いている」「色が最高」
これで継続するモチベーションアップになります。
結論:用途で使い分けるのが正解
| シチュエーション | おすすめ |
| 普段の練習 | ランニングシューズ |
| 補強・ウエイト | トレーニングシューズ(余裕あれば) |
| 試合・ポイント練習 | 競技用スパイク |
※詳しいメーカー別・おすすめ製品は別記事で紹介します
→ おすすめ短距離向けランニングシューズ(準備中)
→ スパイクの選び方とおすすめモデル(準備中)
もう少し踏み込んだシューズ選び(筆者のシューズ話)
私はミッドソール(靴底のクッション部)の厚みや素材によって、接地感覚が大きく変わり
結果として走りのアウトプットにも影響すると考えています。
「接地感覚」とは?
地面に対する足裏の感触のこと。
| ミッドソールが厚い | ミッドソールが薄い |
| 足と地面の間にシューズの素材が挟まるため足裏の感覚が鈍る | 素足に近い感触が得られる 指の使い方・荷重位置を感じやすい |
| シューズの反発の分、離地のタイミングが少し遅れる | 地面からの足離れが速い |
| 足への保護性が高い | 足にダイレクトに負荷がかかりやすい |
目的別の使い分け例(筆者=400m選手の場合)
| 種類 | こんな時に使う | メリット | 筆者の使用例 |
| 薄め | ショートダッシュ、ドリル | 接地の速さ、技術習得に最適 | ASICS TARTHER JAPAN |
| 中間 | 基本の練習全般、坂・アスファルトもOK | 汎用性◎接地感と保護のバランスが良い | ASICS HYPER SPEED4 |
| 厚め(カーボン有) | シーズン期のロングスプリント | タイム意識の練習向け | ASICS MAGIC SPEED2 |
| 厚め(カーボン無) | 冬期の本数多い走り・ジョグ | 疲労予防・足保護 | ASICS SUPER BLAST2 |
上記シューズの最新モデルの楽天リンクを掲載します。
※筆者はASICSを主に使用しているため、特に試着レビューはASICS中心です。
今後、他ブランドも公式情報やレビューを参照しながら追記予定です。
まとめ
- 短距離向けシューズは安定性・耐久性が重要
- まずは汎用性の高い一足を持つ
- 用途を分けるとケガ予防とパフォーマンス向上に効果的
- 最後は気持ちが上がる一足を選ぶ!
次回は具体的なおすすめモデルをご紹介します。
あなたに合った最高の一足を見つけましょう


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